- タイヤの寿命はどう判断すれば良い?
- タイヤを交換したいんだけどどうやって購入すれば良い?
- タイヤ購入する時に何を考えれば良いの?
- 軽自動車ターボにオススメのタイヤを教えてほしい。
軽自動車のメンテナンスでタイヤ交換は非常に重要です。タイヤの購入もさまざまな方法が選べるようになったので、タイヤ選びの時に何を基準に判断してよいかわからないですよね。
元自動車整備士で、8年間自動車のお医者さんとしてさまざまな車のさまざまな症状に直面し治療に従事してきました。
今でも軽自動車ターボに乗って毎日通勤しています。
そこでこの記事では、タイヤ選ぶ際のタイヤの性能や買うときに考えておくことなどを詳しく解説し、軽自動車ターボのオススメのタイヤを紹介します。
この記事を読めば、損することないタイヤ選びが可能になります。
軽自動車ターボのメンテナンスは非常に重要
軽自動車ターボのメンテナンスは非常に重要です。狭い規格内で各メーカーが「安全性」「快適性」などを追求し、しのぎを削って設計しています。ターボモデルはよりエンジンやシャーシに負担を抱えていますので、寿命を長くするためにも確実なメンテナンスを施しましょう。
<<【軽自動車ターボの寿命は短い?】軽自動車ターボの点検と整備のポイントを解説
軽自動車ターボのメンテンナンスはいろいろありますが、その中でもエンジンオイル交換とタイヤ交換は非常に重要ですので確実に実施していきましょう。
<<【軽自動車のターボは壊れやすい!?】軽自動車ターボのエンジンオイル交換を徹底解説
<<【軽自動車ターボオーナー必見!】元整備士が選ぶオススメのエンジンオイル7選
タイヤメンテナンスはカーライフを大きく変化させる
車の仕事は「進む」「止まる」「曲がる」ですが、最終的にタイヤが行動を起こして完了となります。とんでもない高級車でもタイヤが無ければ車として成立しません。タイヤの状態が車のポテンシャルを大きく左右させますし、カーライフ自体を左右する事にもなりかねません。タイヤメンテナンスは車の持ち主として、確実にやっていきましょう。
タイヤの寿命の判断は3項目に注目して判断する
タイヤの交換時期は、自分で点検して判断する必要があります。タイヤの消耗状態は3項目に注目して判断するとスムーズです。
1、タイヤの溝を確認する | ・スリップサインがタイヤ溝から浮かび上がっている ・タイヤ溝が専用測定器で1.6mm以下だった |
2、タイヤの空気圧を確認する | ・空気が抜けやすくなってきた ・エアバルブからエア漏れしている |
3、タイヤの劣化状態を確認する | ・タイヤの側面にひび割れがある ・前回からのタイヤ交換から5年が過ぎている |
一つでも当てはまる項目があれば、タイヤを交換することをオススメします。
<<【軽自動車ターボのタイヤの寿命は?】タイヤの空気圧などの点検方法を徹底解説!
軽自動車ターボ用のタイヤ購入方法
現代においてタイヤの購入方法も多様化してきました。主流となる2つの選択肢を紹介します。
タイヤをネットショップで購入する
タイヤも普通にインターネットで買える時代になりました。タイヤは高価な買い物だけに何とか安く抑えようとしたくなりますよね。「安く買う」という判断で真っ先に思いつくのがネットで購入するという選択。そのメリットとデメリットを解説します。
タイヤをネットショップで購入するメリット
いまはインターネットでなんでも買える時代になりました。タイヤを買う際のメリットを解説します。
タイヤを販売店より安く購入できる
「ネットで購入すると安く買える」ことが現在の常識になってますよね。タイヤを購入するにあたっても同じで、ネットでタイヤを購入すると安く購入することができます。
タイヤサイズ | タイヤ銘柄 | 販売店価格 | ネット価格 | 差額 | ネット購入 お得率 |
155/65R14 | 【ダンロップ】 エナセーブ EC204 | 42,680円 | 25,067円 | 17,613円 | 41.3% |
【ブリヂストン】 エコピア NH200C | 49,720円 | 31,121円 | 18,599円 | 37.8% | |
【ヨコハマ】 ブルーアース ES32 | 40,480円 | 25,680円 | 14,800円 | 36.6% | |
165/55R15 | 【ダンロップ】 エナセーブ EC204 | 59,840円 | 34,441円 | 25,399円 | 42.5% |
【ブリヂストン】 エコピア NH200C | 72,600円 | 45,000円 | 27,600円 | 38.1% | |
【ヨコハマ】 ブルーアース ES32 | 60,280円 | 34,760円 | 25,520円 | 42.4% |
ネット業者はタイヤを確保する際に中間業者を介さない為、販売価格を安くできます。ネット販売の方が30%~40%程安く購入することができます。
サイズ選択で検索できるので値段比較などが手っ取り早い
検索の段階でサイズを入力できるので、他のサイズが目に入ることも無いため、間違えずに性能比較や値段比較が可能です。販売店だとサイズを探して値段を確認、見当たらなければ店員さんに聞く必要があります。
販売店では見かけない海外タイヤが買える
日常ではあまり聞いたことない、海外のタイヤを購入することが可能です。特に最近ではアジアンメーカーのタイヤに注目が集まっています。その代表的なメーカーを紹介します。
メーカー名 | 会社概要 | 代表タイヤ (軽自動車用) |
---|---|---|
NANKANG (ナンカン) | 1959年設立の台湾タイヤメーカー | NS-25、NS-20、AS-1 |
KUMHO (クムホ) | 1960年設立の韓国タイヤメーカー 1977年に日本にも会社を設立 | ECSTA-HS51 ecowing-ES31 |
KENDA (ケンダ) | 1962年設立の台湾タイヤメーカー | KR23AKOMET PLUS |
HANKOOK (ハンコック) | 1941年設立の韓国タイヤメーカー | KINERGY eco2 |
どのメーカーも日本のメーカーと技術提携していたり、日本のメーカーに品質改善依頼をしたりとアジアンメーカーながら品質はどんどん向上しています。性能や価格も様々ですので、よく吟味して購入することをオススメします。
タイヤをネットショップで購入するデメリット
タイヤをインターネットで買うとなったときにいろいろとデメリットになることもあります。どんなことがデメリットになるか解説します。
タイヤの良し悪しを自分で判断しなければならない
自分で検索して購入しますので、性能や値段を自分で判断しなくてはいけません。知識や経験ない人がタイヤを選択しようとすると、かなり時間が掛かり本当に良かったのかと不安になることもあります。知識や経験のある人にアドバイスをもらった上での購入をオススメします。
タイヤの交換を自分で手配しなければならない
ネットで購入すると、タイヤだけ届きますのでタイヤ交換の手続きも自分で手配する必要があります。タイヤを購入してから、タイヤを交換して自分の車に取り付けられるまで時間も掛かります。
タイヤを販売店で購入する
「タイヤは何を選んでよいかわからない」「安全に走れればなんでもよい」と考える人は販売店で購入することをオススメします。
タイヤを販売店で購入するメリット
昔はタイヤは販売店でないと購入できませんでした。そのメリットを解説します。
店員に相談できる
タイヤはいろいろあって何を買えばよいかわからないので、店員に要望を伝えて吟味してもらう方が手っ取り早いです。専門知識の中からより自分にふさわしいタイヤを選んでくれますので、しっかり要望を伝えて吟味してもらいましょう。
タイヤの現物が確認できる
ネットだと絶対できないのが現物確認です。サイズやタイヤ外観はネットの画面上で確認できますが、実際のサイズ感や質感、細かいタイヤパターンの所は実際に見て初めて感じれる部分です。現物を見て購入できれば後悔するような失敗はありません。
タイヤを購入したらそのまま交換して帰れる
販売店でタイヤを購入した時はそのまま交換してもらえます。販売店としてもタイヤ交換込みでの値段設定をしているケースもあるので、交換工賃が値引きされているケースがあります。
タイヤを販売店で購入するデメリット
販売店でしか買えなかった時代はデメリットを考えることもありませんでしたが、今はいろいろな選択肢がありますので、販売店で購入する際のデメリットを解説します。
タイヤの値段が高い
ネット購入と相反して販売店は在庫の確保や中間業者を介すことにより、販売店としてのコストが上がる為タイヤの値段が高いです。
展示してあるタイヤの種類が少ない
基本的に取り扱っているタイヤのメーカーの種類やタイヤの種類が少ない傾向にあります。ある意味厳選しておいてあるので、展示してあるタイヤが店舗のオススメと考えて良いかもしれません。
欲しいタイヤの在庫が無いと予約して再度来店する必要がある
販売店の一番の利点が交換して帰れる事なのに、欲しいタイヤのサイズが無いと再度来店する必要があります。
軽自動車ターボのタイヤは性能で判断する
引用元:BRIDGESTONE
軽自動車ターボのタイヤは高性能のタイヤを選ぶことをオススメします。軽自動車の大きな特徴は、様々なパーツの値段が安いということでもありますが、タイヤは性能を低いものを選択すると事故に直結します。軽自動車ターボのパワフルな走りをしっかり受け止めてもらうタイヤ選びをすることが大切です。
【直進安定性】走行性能の基本
強風の影響や路面状況の悪化に対して、車両のふらつきを抑えて真っ直ぐ安定的に走ろうとする性能です。特にスーパーハイトワゴンのような車高の高い車は、横風や路面の影響を受けやすいので直進安定性が良いタイヤを選ぶことが重要です。
直進安定性は運転者の心理に影響を与える
タイヤの直進安定性が、運転者に与える影響などの研究結果が出ています。
【乗り心地】タイヤの総合評価
道路には必ず凹凸があります。タイヤは回転して凹凸を乗り越えて行くのですが、振動が車内まで及ぶかどうかで乗り心地は変わります。性能が安定しているタイヤは、結果的に乗り心地が良いタイヤと判断できます。
【ウェット性能・ドライ性能】タイヤのグリップ力
タイヤのグリップ力とは「進む」「曲がる」「止まる」のすべての動作において影響を受けます。タイヤのゴムが路面の凹凸に入り、接地面に居続けようとする状態の事。乾いた路面と濡れた路面とでは、タイヤと路面に生まれる摩擦力が全然違います。
路面の摩擦力に差があっても安定的なグリップ力が必要
路面との摩擦力に変化があっても安定的なグリップ力を持つタイヤが求められます。
乾いたアスファルトと濡れたアスファルトでも半分ぐらいの摩擦係数になりますので、タイヤのグリップ力にも影響してきます。雪、圧雪、凍ったアスファルトはスタッドレスタイヤの出番となります。
【静粛性】静粛性の追求は性能とのバランスが必要
一般的なノーマルタイヤには溝が切られています。濡れた路面でも安全に走行できるように溝があるのですが、タイヤ溝がある影響でノイズが発生します。ノイズを抑えることが静粛性に大きくつながります。
路面と接触する時の音(ロードノイズ)を低減させる
タイヤが回転し路面に接触する時の振動が、車の部品を伝って車内に伝わる音の事をいいます。「ゴー」や「ガー」と聞こえるのがロードノイズです。路面状況やタイヤの硬さなどで音が変化します。ロードノイズを低減させるため、タイヤ側面のショルダー部を工夫して振動を低減させたり、タイヤの裏側に吸音スポンジを組み込んで静粛性を追求しています。
タイヤの溝に空気が流れる時の音(パターンノイズ)を低減させる
パターンノイズは文字通りタイヤのパターン(溝)による音なので、タイヤのパターンによって音が異なります。極端な話をするとF1などで使用されるスリックタイヤはタイヤに溝は無いので、パターンのノイズはありません。パターンノイズを低減させるため、音を分散させるための細かい溝を入れたりなどの工夫がなされています。
【低燃費性】ランクで表示されている
引用元:BRIDGESTONE
低燃費タイヤとはJATMA(一般社団法人 日本自動車タイヤ協会)がタイヤの環境性能と安全性能の両方を一定の基準値を満たしたタイヤの事をいいます。環境性能の基準は「転がり抵抗性能」、安全性能は「ウェットグリップ性能」でグレーディングシステム(等級制度)を策定しています。
転がり抵抗係数 RRC (単位N/kN) | 等級 | ウェットグリップ性能 G (単位-) | 等級 |
RRC≦6.5 | AAA | 155≦G | a |
6.6≦RRC≦7.7 | AA | 140≦G≦154 | b |
7.8≦RRC≦9.0 | A | 125≦G≦139 | c |
9.1≦RRC≦10.5 | B | 110≦G≦124 | d |
10.6≦RRC≦12.0 | C |
もちろんAAAとaのタイヤが理想的なのですが「転がり抵抗係数」と「ウェットグリップ性能」は相反する関係にあるため、タイヤメーカーがしのぎを削ってタイヤの開発に取り組んでいます。
【ライフ性】一番注目される性能で進化が加速している
タイヤの寿命を示す指標になります。現代は耐摩耗性に優れたタイヤも数多く開発されていますので、結果的にライフ性能が良いタイヤがどんどん生まれています。
軽自動車ターボのサマータイヤオススメ5選
軽自動車ターボ用ノーマルタイヤのオススメを紹介します。オススメを紹介するにあたり、コンセプトをお伝えします。
- ターボモデルに多いサイズの165/55R15を紹介。
- 価格よりも性能が良いタイヤを選択。
- 様々なリサーチと整備士としての経験と主観の印象で選定
この記事での口コミは、自動車好きならみんなが知っている「みんカラ」の口コミをお届けします。自動車好きの人たちの役立つ情報が詰め込まれたサイトになってますので、口コミに関しても良い悪い関係なく車のオーナーさんが素直に感じた細かい感想が書かれています。
私もみんカラの口コミをいつも参考にして、パーツやケミカルを選んでいます。
【ダンロップ】 ENASAVE RV505
横風や道路のわだち等、不意なふらつきでも安定した走行を実現。
引用元:ダンロップタイヤ
定員乗車時のコーナリングやレーンチェンジ後の荷重移動を“がっちり”支える。
ミニバン特有のふらつきを抑制して、トータルライフや静粛性にも配慮した、より安全・快適が続くミニバン専用タイヤ。
ミニバン専用タイヤですが、軽自動車の特にハイトワゴンはミニバンと同じ体形を持つ車ですのでENASAVE RV505はオススメです。
<<ENASAVE RV505のみんカラの口コミはこちらから>>
【ミシュランタイヤ】 ENERGY SAVER 4
引用元:ミシュランタイヤ
- 新配合コンパウンドの採用により、ウェット路面でのグリップ性能を向上。 低燃費性能とウェット性能のバランスを高レベルで達成。
- 縦溝幅の最適化により、パターンノイズの低減を実現。
アンダートレッドラバーを採用することで、ロードノイズの低減を達成。- アンダートレッドラバーにより、他の性能を犠牲にすることなく、低転がり抵抗を実現、燃費性能に貢献。
海外でも有名なメーカーのタイヤです。軽自動車にとっては高級なタイヤというイメージだと思いますが、性能を考えるとオススメのタイヤになります。
<<ENERGY SAVER 4のみんカラの口コミはこちらから>>
【ヨコハマ】 BluEarth-RV RV03CK
車内がより静かな快適空間へ。静粛性の向上、ふらつきや偏摩耗も抑える為、「パワーインサイドショルダー」「ツインパワーリブ」「3次元サイプ」を採用。
- パワーインサイドショルダーの採用で、高剛性のショルダーが優れた操縦安定性を発揮、高いブロック剛性が偏摩耗を抑制。
- ツインパワーリブの採用で、2本の幅広リブで高い操縦安定性を発揮。
- 3次元サイプの採用で、高剛性の3次元サイプと通常サイプを交互に配置し、剛性差で周波数を分散しにノイズを抑制、耐偏摩耗制を発揮。
摩耗寿命の向上とウェット性能の維持を実現。安心感・安全性が長く続く。雨に強く、摩耗寿命のさらなる向上。溝の面積比を減らし、溝の深さを維持するパターン技術を採用することで、耐摩耗性能を向上。
引用元:YOKOHAMAタイヤ
- 斜めのカットグルーブを採用する事によって優れた排水性を発揮。
- ストレートグルーブを採用することで高い排水性とウェット性能を実現し、直進安定性と優れたハイドロプレーニング性を発揮
ウェットグリップ性能評価「a」を獲得したタイヤです。耐摩耗性や静粛性に優れていますのでオススメです。
<<BluEarth-RV RV03CKのみんカラの口コミはこちらから>>
【トーヨー】 TRANPATH mp7
- ダイナミックテーバーと高剛性ブロックで接地面積を確保し、高さのあるミニバンのふらつきを制御し、しっかり感を実現しました。
- 新配合のスーパーグリップコンパウンドで、優れたウェット性能・摩耗性能を高次元で両立しました。
- トランパスが誇るロングライフを継承し、低燃費サイドウォールで転がり抵抗も確保しました。
こちらもウェットグリップ性能評価「a」を獲得したタイヤです。トランパスの伝統を受け継いで低燃費にもこだわったタイヤです。
<<TRANPATH mp7のみんカラの口コミはこちらから>>
【ブリヂストン】 REGNO GR-Leggera
1、【様々な走行シーンでのノイズを抑制】軽自動車での静かな車内空間を演出
街乗りから高速走行まで様々な場面で使用される軽自動車。REGNOで培われたサイレントテクノロジーを軽自動車専用にチューニングすることで様々な速度域でのノイズを抑制し、高い静粛性を実現。
2、【レーンチェンジ時のふらつきを抑制】快適な乗り心地を実現
GR-Leggera 専用に非対称形状・非対称パタン・高剛性トレッドを採用することでふらつきを抑制し、快適な乗り心地を実現。また「パワーサイド構造」を採用することで重心が高く、ふらつきやすい傾向があるハイト系軽自動車にも対応。
3、【高い耐摩耗性を実現】より安全に長く使えるロングライフタイヤ
ブリヂストン独自技術ULTIMATアルティメット EYEアイ により、タイヤと路面の接地圧を均等化。さらに高耐摩耗ゴム 採用によりウェット性能はもちろん、低燃費性能を犠牲にすることなくライフ性能を向上。タイヤをより安全に長くご使用いただけます。
引用元:BRIDGESTONE
軽自動車専用に作られたタイヤです。普通車とのタイヤの振動や回転数の違い、偏摩耗の特性などを奥深く研究されていて、軽自動車の走りを変えてくれるタイヤに仕上がっています。価格も他のオススメよりも高めです。
<<REGNO GR-Leggeraのみんカラの口コミはこちらから>>
<番外編>元整備士がこだわって履いているタイヤです
軽自動車を所有して15年以上が経ちます。車購入時に付けられているタイヤを除けば、ずっとこのダンロップルマンのタイヤを代々取り付けています。
【ダンロップ】LE MANS V
プレミアムカー向けグローバルフラッグシップタイヤ「SP SPORT MAXX 060+(エスピースポーツマックス ゼロロクゼロ プラス)」で採用した天然由来の『サステナブルシリカ分散剤』を用いることで、安全性能ではウエットブレーキ性能を2%向上、快適性能においても突起乗り越し時の入力を7%低減することで乗り心地性能が向上しています。
さらに「LE MANS V」で効果的だった全体で振動を吸収するサイドウォール、振動を吸収するパターンデザイン、空洞共鳴音を低減する特殊吸音スポンジ『サイレントコア』は継続して採用することで高い静粛性能を発揮し、新たに運用が開始されたラベリング制度「低車外音タイヤ」にも適合しています。
また、デザイン面では、15インチ以上のサイズに独自の黒色デザイン技術『Nano Black』を採用し、所有欲を掻き立てる洗練されたサイドウォールデザインになっています。
引用元:ダンロップタイヤ
かなりソフトな感触のタイヤなので、スポーティーな走りには不向きかもしれません。普段走りでも若干柔らかさを感じる瞬間もあります。ただ静粛性と低燃費性はピカイチだと思います。高速の一定速度走行時は本当に静かで心地よいですし、燃費も9年前の軽自動車で20km/Lを記録することはざらにあります。
ビックリしたのが、タイヤ内部に本当にスポンジが貼り付けられていたことです。
タイヤ交換は専門業者にお願いするのがオススメ
タイヤ交換は専門的な知識が必要ですので専門業者にお願いするのがオススメです。タイヤ購入からタイヤ組み換えまでが一括でできるとものすごく楽ですし安心ですよね。そんな動線がしっかりしているタイヤ専門店を紹介します。
自社のタイヤ交換の工場も完備のタイヤネットショップ
私がタイヤを購入する際はいつも利用させてもらっています。ネット通販としてネームバリューもありますので、とても安心して購入できます。
オートバックスが公式パートナーのタイヤネットショップ
様々なかたちのネットショップが誕生してきましたね。ネットショップでのデメリットの問題を感じさせない手法でとても面白い形態。これなら買う側も非常に安心です。
まとめ
今回は軽自動車ターボのタイヤの選び方と購入方法、オススメタイヤを紹介しました。
- タイヤをネットで買うメリットは、安く買えることやサイズ選定で検索ができること。
- タイヤをネットで買うデメリットは、タイヤの良し悪し判断や交換手続きを自分でやらなくてはいけないこと。
- タイヤを販売店で購入するメリットは、現物が見れたり、店員に相談できること。
- タイヤ販売店で購入するデメリットは、タイヤの値段が高いことや種類が少ないこと。
- 軽自動車ターボのタイヤ選びは性能を重視して判断する。
軽自動車ターボのタイヤ選びはとても重要です。日常のカーライフを安心安全なものにするために、妥協することなく、納得のいくタイヤ選びをしてください。
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