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【軽自動車ターボのMTで楽しみたい方必見!】オススメのターボ&MT車種9選

軽自動車ターボ
  • AT車やCVT車ばかり乗ってきたので、久しぶりにMT車に乗りたい。
  • 家族を持ったので、お金をかけずにスポーツカーMT車を楽しみたい。
  • 軽自動車ターボのMTはどんな車種があるの?
  • ターボ車のMTを乗るのに気を付けることはある?

現代ではMT(マニュアルトランスミッション)車を運転する機会も無くなってきました。でも、どうにかしてMT車を運転したいとずっと考えている人も多くいますし、MTに乗りたいけどお金をあまりかけたくないから軽自動車ターボを選択したいと思っている人もいますよね。

元自動車整備士で、8年間自動車のお医者さんとしてさまざまな車のさまざまな症状に直面し治療に従事してきました。今でも軽自動車ターボに乗って毎日通勤しています。

そこでこの記事では、軽自動車ターボMT車のメリットやデメリットを解説し、オススメの軽自動車ターボMTを紹介します。

この記事を読めば、軽自動車ターボのMT車を乗りたくてウズウズしている人が安心して購入の決断ができます。

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目次
  1. 軽自動車MTにターボは必要?
    1. 660ccでも普通車並みのパワーを体感できる
    2. 軽自動車ターボは定期的なメンテナンス次第で寿命が変わる
      1. 軽自動車ターボで一番大事なメンテナンスはエンジンオイル交換
  2. 軽自動車ターボMT車のメリット
    1. 車を操縦・操作している感覚をしっかり味わえる
    2. 街乗りでもスポーツ感を充分に味わえる
    3. AT・CVT車に比べて事故率が低い
      1. AT・CVT車は「車が発進してくれる」から事故が多い
      2. MT車は「車を発進させる」から事故が少ない
  3. 軽自動車ターボMT車のデメリット
    1. AT・CVT車に比べてメンテナンス箇所が増える
      1. クラッチディスク交換
    2. MT車での渋滞は地獄
  4. 軽自動車ターボのMT車の新車オススメ3選
    1. 【ホンダ】N-ONE RS
      1. かわいい外観とはかけ離れたスポーティーなー走行性能
      2. 軽自動車の性能として非常に優秀なエンジンと6MT
      3. レーシングドライバー土屋圭一がRSの運動性能を絶賛
    2. 【スズキ】ジムニー
      1. 軽自動車の大人気本格オフローダー
      2. 5MTのフィーリングはオフローダーならではのローギア設定
      3. レーシングドライバー土屋圭一も絶賛のジムニー
    3. 【ダイハツ】コペン
      1. 世界で最も小さい電動トップオープンカー
      2. 普段使いでは非常に快適な5速MTのフィーリング
      3. 3人のレーシングドライバーがコペンをインプレッション
  5. 軽自動車ターボMT車の中古車オススメ3選
    1. 【スズキ】アルトワークス
      1. スズキの肝入りスポーツ軽カー
      2. アルトワークスの5MTはスズキの専用設計
      3. 自動車評論家 国沢光宏がアルトワークスをインプレッション
    2. 【ダイハツ】ミラジーノ
      1. 女性向けなかわいらしいデザインからは想像できないパワフルマシン
      2. 車重の軽さと太いトルクで街乗りの快適さはピカイチ
    3. 【スズキ】アルトラパン ss
      1. 「兎」ではなく「狼」みたいな性能の持ち主です
      2. 走りは機敏で快適、ただ「ゆるさ」は忘れない
  6. 軽自動車ターボMT車のマニアック車オススメ3選
    1. 【ホンダ】S660
      1. ホンダ得意のMRスポーツカーを軽自動車に採用
      2. 専用設計のターボチャージャーとエンジンチューニング
      3. レーシングドライバー土屋圭一がS660を評価する
    2. 【スズキ】カプチーノ
      1. バブル期に作られた超豪華な軽自動車スポーツカー
      2. レーシングドライバー谷口信輝がカプチーノを試乗します
    3. 【マツダ】AZ-1   
      1. ガルウィングが特徴の軽自動車スーパースポーツ
      2. AZ-1は運転がものすごく難しい?
      3. レーシングドライバー土屋圭一、服部尚貴がサーキットで全開走行
      4. レーシングドライバー谷口信輝がAZ-1をゲット
  7. 軽自動車スポーツカーの魅力をレーシングドライバーが伝えてくれています
    1. 【軽自動車スポーツは楽しい!】S660、N-ONE RS、GRコペン
    2. 【90年代軽スポーツのABCトリオ】カプチーノ、ビート、AZ-1
  8. 車の買い方に不安がある人は「カーリース」をオススメします
    1. カーリースでの購入は数年後までの支出が明確になる
    2. カーリースのオススメサイトを紹介
  9. まとめ

軽自動車MTにターボは必要?

軽自動車MTの購入を考えるときにターボ付きとターボなしのグレードがあってとても悩みますよね?でも毎日通勤で使うようなケースであれば快適に走行できるターボ車をオススメします。

660ccでも普通車並みのパワーを体感できる

同排気量の車でもNA車に比べてパワーが必要な場面で走りの違いによって、ストレスを感じることなく走れます。坂道走行、多人数乗車、高速道路走行、荷積載時の走行時に役に立ちます。

<<【軽自動車でターボは必要?】車選びに必見!ターボのおすすめ理由を徹底解説!

軽自動車ターボは定期的なメンテナンス次第で寿命が変わる

どんな車でもメンテナンスは重要ですが、軽自動車ターボは特にメンテナンスを重視する必要があります。きめ細やかなメンテナンスで愛車の寿命を延ばしましょう。

<<【軽自動車ターボの寿命は短い?】軽自動車ターボの点検と整備のポイントを解説

エンジンオイル交換を定期的に行うこと事が非常に重要です。軽自動車ターボのエンジンは、普通車のターボエンジンに比べてシビアな状況で動作し続けます。エンジンオイルの劣化が早いのが特徴のエンジンです。

<<【軽自動車のターボは壊れやすい!?】軽自動車ターボのエンジンオイル交換を徹底解説

<<【軽自動車ターボオーナー必見!】元整備士が選ぶオススメのエンジンオイル7選

軽自動車ターボMT車のメリット

今やMT車の販売比率は全体の1%と言われています。1%でも完全に無くならない理由は、MT車のメリットに魅了され続け、今でもMT車を選択する「MT車が好きな人」が存在するからです。

車を操縦・操作している感覚をしっかり味わえる

MT車はAT・CVT車に比べて、車を走らせるための操作が圧倒的に多いです。信号が青になってから時速60kmぐらいまで加速させる操作を例にしてみます。

操作順序AT・CVT車MT車
ブレーキを離すクラッチを踏む
アクセルを踏むシフトを1速に入れる
ブレーキを離す
アクセル踏みながらクラッチを徐々に離す
(半クラッチ)
アクセルを踏み込んで加速する
アクセルを離す
クラッチを踏む
シフトを2速に入れる
アクセルを踏み込んで加速する
アクセルを離す
クラッチを踏む
シフトを3速に入れる
アクセルを踏み込んで加速する
アクセルを離す
クラッチを踏む
シフトを4速に入れる
アクセルを踏み込んで加速する
アクセルを離す
クラッチを踏む
シフトを5速に入れる
アクセルを踏み込んで加速する
アクセルを離す
クラッチを踏む
シフトを6速に入れる
アクセルを踏む

AT・CVT車の操作が2回に対して、MT車は25回の操作を繰り返してようやく時速60kmの速度が出ます。減速(シフトダウン)時には、ブリッピングという変速ショック和らげる為にタイヤ側に回転数を合わせる技術があります。ブリッピングを行うためにヒールアンドトウという操作をする必要があり、いかに変速ショックを抑えるかを自分で技術を磨いたりします。MT車の醍醐味は操作を繰り返すことで「車を自分が操っている」という優越感や満足感得られることです。

街乗りでもスポーツ感を充分に味わえる

2000ccなどのミドルクラスになると高速道路でないと味わえない所ですが、軽自動車ターボMTであれば街乗り走行でも快適なMT車の醍醐味が味わえます。現行のMT車はクロスミッションを設定している車種が多いため、街乗りに適したシフトを選びながら快適に運転できます。

AT・CVT車に比べて事故率が低い

引用元:社団法人情報処理学会 研究報告

研究結果でもAT車よりMT車の方が事故率が低いことが立証されています。車の事故で社会問題になっているのが、「アクセルとブレーキの踏み間違いによる誤発進」ですよね。MT車とAT・CVT車とでは、車が動くためのアプローチの仕方が全く違うことが事故率の違いにつながっています。

AT・CVT車は「車が発進してくれる」から事故が多い

AT・CVT車は常にエンジンとトランスミッションが繋がっているため、ブレーキを離せば車は勝手に進みだします(クリープ現象)。ゴーカートのように運転が簡単な分、運転者の意図しない発進が可能なため「誤発進」が生まれます。誤発進に驚いてブレーキを踏んだつもりがアクセルを強く踏むのが誤発進事故の原因です。

MT車は「車を発進させる」から事故が少ない

MT車は、エンジンとトランスミッションをクラッチを介して離したり繋いだりする必要があります。発進時は運転者が意図してクラッチでエンジンとトランスミッションをつないで車を発進させます。MT車は運転者の意思がない限り、車が進むことはありませんので「誤発進」することはありません。

軽自動車ターボMT車のデメリット

MT車の販売比率が1%ですから、AT・CVT車が99%を占めます。便利さや運転の楽さで比べるとMT車はかないません。MT車のデメリットを解説します。

AT・CVT車に比べてメンテナンス箇所が増える

軽自動車ターボ自体のメンテナンスもNA車に比べて気を使うところが増えます。

<<【軽自動車ターボの寿命は短い?】軽自動車ターボの点検と整備のポイントを解説

通常メンテナンスに加えてMT車のみ搭載されている部品があるため、メンテナンス箇所が増えます。

クラッチディスク交換

交換時期5万km~10万km

交換費用
部品代1万円~1万5000円
交換工賃3万円~5万円

エンジンとトランスミッションをつなげる役割をしています。クラッチディスクが摩耗すると最悪の場合は車が進まなくなります。半クラ状態での車の進みが遅い(クラッチの滑り)や焼けた変な臭いがしたときはクラッチディスクの寿命が近いかもしれません。

MT車での渋滞は地獄

渋滞はMT車にとっては辛い運転になります。ブレーキ操作状態から1速に繋ぐためアクセルと半クラッチが途方も無く続き、両足をこまめに動かす必要があり疲労がたまります。でもいろいろと工夫することで渋滞疲労を軽減できます。例えばアイドリングから半クラッチで繋げば右足は必要なくなります。そんな苦労をするのもMT車の醍醐味かもしれませんね。

軽自動車ターボのMT車の新車オススメ3選

軽自動車ターボのMT車のラインナップも年々減ってきて来ていますが、その中でもターボ搭載のおすすめ車を紹介します。この記事での口コミは、車好きならみんなが知っている「みんカラ」の口コミをお届けします。自動車好きの人たちの役立つ情報が詰め込まれたサイトになってますので、口コミに関しても良い悪い関係なく車のオーナーさんが素直に感じた細かい感想が書かれています。

ウメサワー
ウメサワー

私はいつもみんカラの口コミを参考にしています。

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【ホンダ】N-ONE RS

引用元:本田技研工業株式会社
車名・型式ホンダ・6BA-JG3
トランスミッション6速マニュアル
エンジン型式S07B/水冷直列3気筒
最大出力(kw[ps]/rpm)47[64]/6000
最大トルク(N・m[kgf]/rpm)104[10.6]/2600
燃費消費率(km/L)JC08モード22.0
燃費消費率(km/L)WLTCモード21.6

<<ホンダ N-ONE みんカラの口コミはこちらから>> 

かわいい外観とはかけ離れたスポーティーなー走行性能

ホンダが軽自動車として初めてターボ6MTを搭載した渾身の1台です。外観はN-ONEのボディーデザインそのままですので、非常に愛らしくかわいい外観です。RSのグレードは完全に「走り」を意識したグレードになっています。F1まで培ったノウハウをこのRSにも反映されていて、車好きや走り好きの心をくすぐる非常に完成された軽自動車です。

軽自動車の性能として非常に優秀なエンジンと6MT

引用元:本田技研工業株式会社

VTECの生みの親であるホンダの高性能なエンジンとS660で磨き上げられた技術そのままの6MTを搭載。クロスミッションで扱いが良く、街乗りは非常に快適なシフトフィールとドライビングが可能です。

ホンダ N-ONE RS
 【6BA-JG3型】
1速3.571
2速2.227
3速1.529
4速1.150
5速0.869
6速0.686
引用元:本田技研工業株式会社
ウメサワー
ウメサワー

ギア比を見ても非常に凝縮されたクロスミッションで走りやすそうですね。軽自動車でここまでやっちゃうホンダは本当にすごいですね

レーシングドライバー土屋圭一がRSの運動性能を絶賛

ドリキン土屋圭一がRSを試乗し、その感想を思いのままにお伝えしています。軽自動車と思わせない運動性能や居住空間に非常に高い評価を受けています。

引用元:【YouTube】車選びドットコム

【スズキ】ジムニー

引用元:スズキ株式会社
車名・型式スズキ 3BAーJB64W
トランスミッション5速マニュアル
エンジン型式R06A型
最大出力(kw[ps]/rpm)47[64]/6000
最大トルク(N・m[kgf]/rpm)96[9.8]/3500
燃費消費率(km/L)JC08モード17.1
燃費消費率(km/L)WLTCモード16.6

<<スズキ ジムニー みんカラの口コミはこちらから>>

軽自動車の大人気本格オフローダー

長年根強いファンが存在し、今でも変わらぬ大人気コンパクトSUV。現代の新車枯渇時代においてのジムニーのリセールが凄いことになっています。なんと3年落ちの車でも100%を超えていて、新車価格より高くなっているケースがあります。

<<【2024年最新版】軽自動車のSUVが大人気!ターボモデルのオススメ4選!

5MTのフィーリングはオフローダーならではのローギア設定

引用元:スズキ株式会社

他の軽自動車に比べて、ジムニーの5MTのギアセッティングはかなりローギアのセッティングになっています。ホンダN-ONE RSの6MT車と比べると差は歴然です。

 スズキ ジムニー 
【JB64型】
ホンダ N-ONE RS
 【6BA-JG3型】
1速5.8093.571
2速3.4332.227
3速2.1711.529
4速1.3541.150
5速1.0000.869
6速0.686

ジムニーは街中で走る分には快適に走れますが、高速走行ではローギア設定に加えて車重の重さ、四角いボディーとSUVならではの背高の影響で空気抵抗を受けやすいため、軽快な動きは苦手です。

ウメサワー
ウメサワー

その代わり低速での走破性がものすごく優れています。速度的に1個高いギアでのアイドリング状態でもエンストせず角を曲がれますし、2速発進も全く問題ありません。

レーシングドライバー土屋圭一も絶賛のジムニー

土屋圭一にとっては専門外な分野ではあるが、5MT設定とレバー式のサイドブレーキが昔ながらのレーシングカーと同じテイストでとても興奮していました。またその操縦性や居住性もとても満足していました。

引用元:【YouTube】車選びドットコム

【ダイハツ】コペン

引用元:ダイハツ工業株式会社
車名・型式ダイハツ 3BAーLA400K
トランスミッション5速マニュアル
エンジン型式KF型
最大出力(kw[ps]/rpm)47[64]/6400
最大トルク(N・m[kgf]/rpm)92[9.4]/3200
燃費消費率(km/L)JC08モード
燃費消費率(km/L)WLTCモード18.6

<<ダイハツ コペン みんカラの口コミはこちらから>>

世界で最も小さい電動トップオープンカー

引用元:トヨタ株式会社

初代から引き継がれた電動式開閉ルーフを搭載し、世界でも最も小柄な電動オープンカーです。もっとも大きな特徴が「ローブ」「エクスプレイ」「セロ」「GR SPORT」の4種をラインナップしたことです。エンジンはKF-VET型の3気筒で、ピストン形状変更やバルブスプリング強化などの改良が加えられています。

普段使いでは非常に快適な5速MTのフィーリング

引用元:ダイハツ工業株式会社

ギア比は5速マニュアルとしては非常に標準的なギア比だといえます。5速MTの1速2速はダブルコーンシンクロを採用、シフト操作時の操作力が低減されました。普段使いでよく使用するであろう3速と4速がかなり近いところにあるので、使い勝手が良く快適なシフトチェンジができます。

 ダイハツ コペン 
【3BA-LA400K型】
ホンダ N-ONE RS
 【6BA-JG3型】
1速3.1813.571
2速1.8422.227
3速1.2501.529
4速0.9161.150
5速0.7500.869
6速0.686

非常にスムーズなシフトフィーリングが体感できます。低速のトルクに助けられる感じでラフにクラッチをつなげても拍子抜けするぐらいスムーズにつながります。N-ONE RSが理想的なクロスミッションなので「GR SPORT」だけでも6速マニュアルをと期待する声が上がっていますから、今後のコペンに期待したいですね。

ウメサワー
ウメサワー

2シーターオープンカーなので、正直実用性は全くありません。大人が楽しむ趣味のおもちゃ的な感覚が一番楽だと思います。

3人のレーシングドライバーがコペンをインプレッション

現行型のコペンが発売されて、チューニングメーカーがライトチューニングしたコペンを3人のレーシングドライバーがインプレッションしています。若干手が掛かったコペンにはなりますが、是非参考にしてください。

引用元:【YouTube】Best MOTORing

軽自動車ターボMT車の中古車オススメ3選

現代においては軽自動車ターボのMT車もかなり希少な種類の車となってきました。今回紹介するのは実用性もあってスポーティーな中古車のオススメ3選を紹介します。ひと昔前のターボ軽自動車MTはかなりやんちゃで個性的な車が多かったんですよ。

【スズキ】アルトワークス

引用元:スズキ株式会社
車名・型式スズキ DBAーHA36S
トランスミッション5速マニュアル
エンジン型式R06A型
最大出力(kw[ps]/rpm)47[64]/6000
最大トルク(N・m[kgf]/rpm)100[10.2]/3200
燃費消費率(km/L)JC08モード23.0
燃費消費率(km/L)WLTCモード

<<スズキ アルトワークス みんカラの口コミはこちらから>>

スズキの肝入りスポーツ軽カー

引用元:スズキ株式会社

アルトワークスの特徴は実用性がありながら、やる気満々のスポーツカーという事が上げられます。家族4人乗りも可能で、いざという時の荷物の運搬も全く問題なし。それでいて中身の妥協は一切ありません。車重は2WDでわずか670kg、トルクも10kgf越えとなっていて街乗スポーツカーとしては余りあるほどのポテンシャルの持ち主です。低速からのトルクがモリモリで、発進時の加速はシートに体が張り付く感覚が味わえます。シートもやる気の「RECARO」が標準装備です。

アルトワークスの5MTはスズキの専用設計

引用元:スズキ株式会社

アルトワークスのMTは特にシフトフィールにこだわって専用設計されています。ストロークが短くシフト操作がストレスなく快適にできます。ギア比もかなりクロスしており、街中におけるシフト操作でスムーズにエンジンパワーをタイヤに伝えることが可能です。

 ダイハツ コペン 
【3BA-LA400K型】
ホンダ N-ONE RS
 【6BA-JG3型】
スズキ アルトワークス
【DBA-H36S型】
1速3.1813.5713.545
2速1.8422.2272.105
3速1.2501.5291.521
4速0.9161.1501.148
5速0.7500.8690.897
6速0.686

紹介した2車種とギア比を比べてみると、同じ5速MTでもコペンよりもかなりローギア方向に振られています。逆にN-ONE RSとほぼギア比が変わらないというところから、同じような6速設定があると高速域が快適になるかもしれませんね。

ウメサワー
ウメサワー

私も乗ったことありますが、シートの座面が高すぎて頭が付きそうだったので、背が高い人はシートレールは社外品に交換した方が乗りやすくなると思いますよ。ただしシートレールを社外品に交換した際は車検時に交換した証明書が必要になりますので注意です。

自動車評論家 国沢光宏がアルトワークスをインプレッション

自動車評論家の国沢光弘がアルトワークスに印象をお伝えしています。スポーツカーとしての評価や実用性などを事細かくインプレッションしていますので、是非参考にしてください。

引用元:【YouTube】MOTA【モータ】オフィシャルChannel

【ダイハツ】ミラジーノ

引用元:グーネット
車名・型式ダイハツ LAーL700S
トランスミッション5速マニュアル
エンジン型式EF-DET型
最大出力(kw[ps]/rpm)47[64]/6400
最大トルク(N・m[kgf]/rpm)107[10.9]/3600
燃費消費率(km/L)JC08モード
燃費消費率(km/L)WLTCモード
燃費消費率(km/L)10・15モード20.0

<<ダイハツ ミラジーノ みんカラの口コミはこちらから>>

ウメサワー
ウメサワー

みんカラ口コミは内のミラジーノ5MTはタマ数が少ないので、ミラジーノ内で検索してご覧ください。

女性向けなかわいらしいデザインからは想像できないパワフルマシン

ミラをベースにレトロ風に仕上げられたミラジーノ。かわいらしい外観から女性向けの車として親しまれていました。女性が買うグレードとしてはNAエンジンの4ATが一般的でしたが、ターボと5MTのグレードは、やる気のあるボンネットのエアダクトで表せるように非常にパワフルでスポーティーな車に変身します。

車重の軽さと太いトルクで街乗りの快適さはピカイチ

770kgという軽量ボディーでターボのMT車という事でトルクは10.9kgf。車は「軽さが武器」ということの典型例で軽自動車の中でもかなりトルクが太いです。

 ダイハツ コペン 
【3BA-LA400K型】
ダイハツ ミラジーノ
 【LAーL700S型】
1速3.1813.416
2速1.8421.947
3速1.2501.250
4速0.9160.916
5速0.7500.750
6速

ギア比は現行のコペンとほぼ変わりませんが、1速2速がロー側に振られている事から街乗りは低速からの太いトルクによってシフトチェンジと共に非常にスムーズな加速が可能です。

【スズキ】アルトラパン ss

引用元:スズキ株式会社
車名・型式スズキ TA-HE21S
トランスミッション5速マニュアル
エンジン型式K6A型
最大出力(kw[ps]/rpm)47[64]/6500
最大トルク(N・m[kgf]/rpm)106[10.8]/3500
燃費消費率(km/L)JC08モード
燃費消費率(km/L)WLTCモード
燃費消費率(km/L)10・15モード19.4

<<スズキ アルトラパンss みんカラの口コミはこちらから>>

ウメサワー
ウメサワー

みんカラ口コミは新型のラパンが多いので、ラパンssを検索してご覧ください

「兎」ではなく「狼」みたいな性能の持ち主です

引用元:グーネット

ラパンはフランス語で「兎」が名前の由来です。ラパンのコンセプトは軽自動車の女性離れを回復するために女性向けのデザインで発売されました。名前の通りのかわいらしいフォルムが女性に受け、狙い通りに女性に大人気の車種になりました。「ss」は今度は男性向け、走りが好きな人向けに作られたグレードです。トルクが太く、制限いっぱいの馬力を有したエンジンを搭載し、男性的な荒々しさを含んだラパンと変化しました。

走りは機敏で快適、ただ「ゆるさ」は忘れない

引用元:グーネット

ラパンssの5MTはK6Aのエンジンと相まってかなり快適に運転が可能です。当時ラパンssと比べられたのは「Keiワークス」です。Keiワークスとの差別化するため、ラパンssに残したものは「ゆるさ」です。5速MTも2速~5速までのギア比を高速側に振ることで、Keiワークスのキビキビな動きのスポーツカーに対して、快適ながら「ゆるさ」を残す運転スタイルを確立する車になりました。

 スズキ ラパンss 
TA-HE21S
スズキ アルトワークス
【DBA-H36S型】
1速3.8183.545
2速2.2772.105
3速1.5211.521
4速1.0301.148
5速0.7830.897
6速

後輩のアルトワークス(H36S)と比べると、かなりワイドレンジな事が分かりますね。走りということよりもゆるりと快適なドライビングができる設定になっております。

ウメサワー
ウメサワー

弁当箱のような角ばったボディーデザインは今では珍しくなりましたよね。カスタムパーツも多く出てて、かなりイカツイラパンも作れますよ

軽自動車ターボMT車のマニアック車オススメ3選

最後のオススメはマニアックな軽自動車ターボMTを紹介します。軽自動車のスーパースポーツカー3選を紹介します。ただいずれの車種も実用性は全くありませんので、ドライビングを楽しむ1台として考えて所有することをオススメします。また軽自動車ターボスポーツカーに関して、こちらのサイトで詳しく解説していますので参考にしてください。

<<【軽自動車で走りを堪能!】ターボスポーツカーの魅力とは?選び方とオススメ車種6選

【ホンダ】S660

引用元:本田技研工業株式会社
車名・型式ホンダ DBA-5WJ
トランスミッション6速マニュアル
エンジン型式S07A型
最大出力(kw[ps]/rpm)47[64]/6000
最大トルク(N・m[kgf]/rpm)104[10.6]/2600
燃費消費率(km/L)JC08モード21.2
燃費消費率(km/L)WLTCモード

<<ホンダ S660 みんカラの口コミはこちらから>>

ホンダ得意のMRスポーツカーを軽自動車に採用

引用元:本田技研工業株式会社

ホンダを代表するスポーツカーにNSXがありますが、S660はその血筋を受け継いだ小型NSXと言っても過言ではありません。エンジンを後方に配置し前後重量配分45:55を実現、車重が830kgという軽量も効果を発揮し、ものすごく高い先回性能を誇っています。S660にはハンドル操作に応じて、4輪に軽いブレーキをかけることで滑らかで安定感のあるコーナーリングを可能とする「アジャイル・ハンドリング・アシスト」を軽自動車として初めて搭載されています。

専用設計のターボチャージャーとエンジンチューニング

引用元:本田技研工業株式会社
ホンダ S660
 【DBA-5WJ型】
1速3.571
2速2.227
3速1.529
4速1.150
5速0.869
6速0.686

S660のエンジンはN-BOXなどと同じエンジンを搭載していますが、S660には高回転側に対応したバルブスプリングを採用したり、エンジン排気音などをチューンしたりとS660に特化したエンジンとなっています。ターボも専用設計され馬力は変わらないものの、応答性は高い水準でチューニングされています。6MTもクロスミッションで街乗りに快適な仕様になっています。

ウメサワー
ウメサワー

ホンダは将来的に電気自動車にシフトしていきます。S660のような軽自動車は販売されないと思われますので、S660の価値はどんどん上がっていくと予想されています。

レーシングドライバー土屋圭一がS660を評価する

S660のモデューロXの開発にも携わった土屋圭一が改めてS660を評価します。軽自動車ながらすべてが専用設計のすごさやホンダの意地を近くで見てきた土屋圭一のS660のインプレッションを是非ご覧ください。

引用元:【YouTube】車選びドットコム

【スズキ】カプチーノ

引用元:グーネット
車名・型式スズキ E-EA21R
トランスミッション5速マニュアル
エンジン型式K6A型
最大出力(kw[ps]/rpm)47[64]/6500
最大トルク(N・m[kgf]/rpm)103[10.5]/2600
燃費消費率(km/L)JC08モード
燃費消費率(km/L)WLTCモード
燃費消費率(km/L)10・15モード20.0
※マイナー後の最終型

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バブル期に作られた超豪華な軽自動車スポーツカー

引用元:スズキ株式会社

カプチーノの特徴は軽自動車ながらとてつもなく豪華な部品が使用され、現代では製造実現不可能で「こんなスポーツカーがあったらいいな」がすべて搭載された軽自動車と言えます。オールアルミ製のエンジンが縦置きのFRで搭載され、前後重量バランスが整えられており旋回性能は抜群です。車重は670kgと超軽量で、サスペンションは軽自動車としては超豪華な前後ダブルウィッシュボーンでしなやかなコーナリングが可能。すべてにおいて超豪華なセットアップがなされていて、ホンダのS2000を軽自動車にしたような車に仕上がっております。

スズキ カプチーノ
 【E-EA21R型】
スズキ アルトワークス
【DBA-H36S型】
1速3.4783.545
2速2.0202.105
3速1.3521.521
4速1.0001.148
5速0.7900.897

アルトワークスがクロスミッションで乗りやすくしているのに対して、カプチーノは走り重視のギア比といっていいかもしれません。バブル期の車なので、いかに軽自動車で速く走るかで競争が激化した時代を物語っていますね。

ウメサワー
ウメサワー

今は普通に乗れる個体があまり残ってないのが現状です。それでも価格は高騰してますので、購入される際はしっかり車をみて話を聞いて、買った後もしっかりお付き合いしてくれる専門店を選ぶことをオススメします。

レーシングドライバー谷口信輝がカプチーノを試乗します

ご自身もTOYOTA800をレストアするほど、小型軽量スポーツカー好きと言っている谷口信輝がカプチーノを試乗し、正直な感想をつぶやいています。是非参考にしてください。

引用元:【YouTube】BINGO MEDIA

【マツダ】AZ-1   

引用元:マツダ株式会社
車名・型式マツダ E-PG6SA
トランスミッション5速マニュアル
エンジン型式F6A型
最大出力(kw[ps]/rpm)47[64]/6500
最大トルク(N・m[kgf]/rpm)85.3[8.7]/4000
燃費消費率(km/L)JC08モード
燃費消費率(km/L)WLTCモード
燃費消費率(km/L)10・15モード18.4

<<マツダ AZ-1 みんカラの口コミはこちらから>>

ガルウィングが特徴の軽自動車スーパースポーツ

引用元:マツダ株式会社

マツダから発売された地を這うようなデザインの軽自動車スポーツカーです。骨組みはスケルトンモノコックというフレームを採用したことで剛性を高め、ボディーはFRPを使用し軽量ボディーに仕上げられたものすごく特徴的なものになっています。最も特徴的なのは軽自動車で初めて採用されたガルウィングで、その希少さが現代においてプレミアムな価値を生み出しています。

AZ-1は運転がものすごく難しい?

AZ-1のエンジンは当時のアルトワークスのエンジンがミッドシップに搭載されていました。ステアリングはロック・トゥ・ロックが2.2回転な為、普通の車よりも少しの切れ角で車が曲がってくれる機敏なハンドリングが可能になっていました。ただ走行中は常に後ろに荷重が乗ることが多いため、前輪の接地荷重が少なくなるのでハンドルを回しても曲がらないという現象がおき、逆に荷重前輪に掛かれば突然曲がりだすという非常にピーキーで運転が難しいという事も特徴でした。

スズキ カプチーノ
 【E-EA21R型】
マツダ AZ-1
E-PG6SA型】
1速3.4783.818
2速2.0202.277
3速1.3521.521
4速1.0001.030
5速0.7900.837

同世代のカプチーノと比べると、若干ローギア方向に振られいますがやはり走り重視の方のギア比になっていますね。

ウメサワー
ウメサワー

正直ガルウィングはどうしたって見た目重視になりますね。機構的にはダンパーなどを内蔵させて落ちないようにするのですが、消耗品なのでガスが抜ければ落ちてきますのでケアが必要になります。普段使いするにはなかなか難しそうな装備ですね

レーシングドライバー土屋圭一、服部尚貴がサーキットで全開走行

ひと昔前の動画になりますが、AZ-1登場時そのままに試乗していろいろ感想を伝えていますので真実味のある感想がご覧いただけるかと思います。

引用元:【YouTube】Best MOTORing official

2024年3月にレーシングドライバー谷口信輝がAZ-1を譲ってもらう動画。ものすごくきれいなAZ-1できれいな映像ですので、とても参考になる動画です。

【YouTube】NOBチャンネル

軽自動車スポーツカーの魅力をレーシングドライバーが伝えてくれています

長年にわたって第一線で活躍していたレーシングドライバーが、軽自動車ターボの市販車を乗り比べてその感想を素直に表現してくれています。車の事を知り尽くした人が、一つ一つの車に対してどんな感想を持つのか、是非ご覧ください。

【軽自動車スポーツは楽しい!】S660、N-ONE RS、GRコペン

紹介した中の3車種をレーシングドライバー2人が徹底検証してくれています。ただコペンだけATなのでご了承ください。良いも悪いも2人が辛口で語ってますので是非参考にご覧ください

引用元:【YouTube】CARPRIME

【90年代軽スポーツのABCトリオ】カプチーノ、ビート、AZ-1

今では考えられないような軽自動車スポーツカートリオを土屋圭一と橋本洋平が語ります。ビートはNAエンジンなので、この記事の紹介車種のラインナップには入っていません。

引用元:CARPRIME

今までの車の買い方は、〇百万円をその場で現金で渡して購入したり、頭金を準備してローンを組んで買うという方法が主流でした。ただ今のご時世下記のように悩む方が多いです。

  • 車は乗りたいけど、維持費などが良くわからない。
  • 家族があるので大きな支出をしたくない。
  • 生活が変わるので車の買い替えをしたいが、大きな支出はできない。
  • 普段は車にあまり乗らないけど、いざというときには持っておきたい。
  • 2台目の車が欲しいけど、大きなお金が準備できない

車を買うことだったり、車を維持することは当然お金がたくさんかかります。その不安がクリアになれば安心して車に乗れますよね。車の買い方にもさまざまな方法が出てきて、今「カーリース」という購入方法に注目が集まっています。

カーリースは新車を購入する代わりにカーリース会社が車を購入し、毎月一定のリース料金を支払って乗るサービスです。カーリースを利用することは支出面で下記のようなメリットがあります。

頭金不要でカーライフを
始めやすい
カーリースでは頭金が不要なプランが多く用意されています。
好きなクルマにすぐ乗りたい方に適しています。
維持費も含まれる車検やメンテナンス料金などの維持費もカーリースに含まれています。
税金や自賠責保険込みの
定額制
カーリースの料金には法定費用も含まれており、
毎月の支払額が一定です。
ウメサワー
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カーリースは「購入する」というよりは「借りる」というイメージですね。車を買ってからの維持費を明確にできるのは、生活費も明確になるので非常に安心ですよね。

カーリースが良いことは分かったけど、どこを選べば良いかわからないという人には「DeNA_SOMPO_Carlife」をお勧めします。

DeNA_SOMPO_Carlifeの特徴
  • 頭金0円で、ボーナス払いなしで月額定額でクルマに乗れます。
  • 選べるメンテナンスプランと、全車種選択が可能(国産、輸入車)です。
  • シェアで維持費軽減が可能で、途中で返却または最後に購入できます。
  • 契約期間は充実しており、1〜9年までカスタマイズ可能です。
  • 即納車情報を毎月更新し、特選車は台数数・期間限定で車両本体価格をお値引きしています。

上記をわかりやすく動画で紹介しています。

引用元:株式会社DeNA_SOMPO_Carlife
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まとめ

今回は軽自動車ターボMT車の特徴とオススメ車種9選を紹介しました。

  • 軽自動車MTのメリットは車を扱ってるという充実感
  • 軽自動車MTのメリットはAT・CVT車に比べて事故が少ない。
  • 軽自動車MTのデメリットはメンテナンス箇所が増える
  • 軽自動車MTのデメリットは渋滞が地獄

軽自動車ターボのMT車を新車3選、中古車6選を紹介しました。まだまだ軽自動車でもターボのMTで十分に楽しめるラインナップがあります。今後の車生活を楽しむために、是非軽自動車ターボMTを選択してはいかがでしょうか。

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