- オイル交換の重要性はわかってるし、交換時期と距離だけ守ってれば大丈夫でしょ?
- エンジンオイルはお店に任せっきりだけど大丈夫?
- エンジンオイルに違いなんてあるの?
軽自動車ターボのエンジンオイル交換は非常に重要です。オイル交換を怠るとターボの故障やエンジンの故障につながります。
「そんなことわかってる」という方も、エンジンオイルにもさまざまな種類があって特徴や性質がある事を知らない人が多いのではないでしょうか。
元自動車整備士で、8年間自動車のお医者さんとしてさまざまな車のさまざまな症状に直面し治療に従事してきました。
今でも軽自動車ターボに乗って毎日通勤しています。
そこでこの記事ではいろいろなエンジンオイルを使ってきた経験を元に、エンジンオイルの種類や特徴を紹介し、オススメのエンジンオイルを紹介します。
この記事を読めば、さまざまな種類があるエンジンオイルの中からどれを選べば良いかがわかります。
エンジンオイルの役割はエンジンをしっかり保護すること
エンジンオイルは5つの役割があります。
- 【潤滑】金属同士の摩耗や焼き付きなどを軽減。
- 【冷却】エンジンの燃焼や摩擦による高温状態を冷却。
- 【密封】シリンダーとピストンの隙間を埋めてパワーロスを防止。
- 【清浄】燃焼によって発生した汚れをオイルに取り込んでエンジンを綺麗に保持。
- 【防錆】熱による外との温度差で発生する水分からの錆の発生を保護。
ターボ搭載車はエンジンに加えて、ターボもエンジンオイルを循環させています。
軽自動車ターボはエンジンオイルへの負荷が大きい
軽自動車の排気量は660ccと決められています。小さなエンジンでもパワーが出るように搭載されているのがターボです。
ターボを搭載することによって660ccエンジンにも関わらず、大きなパワーが得られるためストレスのないドライビングが可能です。
しかし、小さなエンジンでパワーを出しているのでエンジンオイルへの負担は非常に大きいです。エンジンが小さいので高回転で使用する機会が多い事や、エンジンオイルの量が普通車に比べて少ない事などでエンジンオイルの劣化が早い事が特徴です。
エンジンオイルの交換の継続は非常に重要
軽自動車ターボのエンジンオイル交換時期に関しては、期間は6カ月で走行距離は5000kmで交換することが推奨されています。
エンジンオイル交換を怠るとターボに大きな負担が掛かり、ターボが故障する原因になります。ターボ修理には高額な修理費用が掛かります。
<<【軽自動車のターボは壊れやすい!?】軽自動車ターボのエンジンオイル交換を徹底解説
エンジンオイルの種類
エンジンオイルは原油を精製することにより抽出されます。その精製方法によってエンジンオイルの種類(ベースオイル)が決定され、エンジンオイルとしては主に3種類あります。それぞれどういう特徴があるのかを解説します。
【鉱物油】比較的安価で購入できるが、酸化しやすく劣化が早い
鉱物油は原油を蒸留、精製して不純物を除去して作られる昔ながらのエンジンオイルです。一般的に普及しているエンジンオイルで比較的安価です。
安価なので購入しやすい分、熱や外気などによって酸化しやすい特徴を持っています。酸化が進むことはエンジンオイルの劣化を意味し、ターボやエンジンへの故障をもたらすケースが多くなります。鉱物油のエンジンオイルを使用する場合は、エンジンオイル交換の時期や距離が非常に重要。コストパフォーマンスには適していますが、現在の軽自動車ターボにとっては不向きなエンジンオイルと言えます。
【化学合成油】価格は高いが不純物を含まないので酸化しにくく劣化しにくい
化学合成油は、原油を化学的に精製することで可能限りの不純物を排除した高純度のエンジンオイルです。高温の環境下でも劣化しにくく、寒い時期での始動性や耐熱性も高いのでさまざまな環境でも対応できる高性能、高品質なエンジンオイルです。高性能、高品質なエンジンオイルなので3種類の中で一番高価です。
「全合成油」と「化学合成油」は厳密にいうと違うエンジンオイルという見解がありますが、性能的にあまり変わりないので同じものとして考えて大丈夫です。
軽自動車ターボはエンジンオイルを劣化させやすい特徴があるので、化学合成油をオススメします。価格は高いですがターボとエンジンの保護には優れていますし、絶対的に車が長持ちします。
整備士時代にカストロールの工場見学で、鉱物油と化学合成油の劣化していく映像を見させてもらいました。同じエンジン負荷状況での実験で、時間の経過とエンジンオイルの劣化状況を目視できる映像でした。鉱物油がゴテゴテになっているのに対して、化学合成油はサラサラのまま。両方の現物も見せていただきました。私はそれ以降、化学合成油しか使用しておりません。
【部分合成油】化学合成油と鉱物油をバランスよく混ぜたもの
部分合成油は鉱物油の安価さと、鉱物油に合成油を20%以上配合させる事で鉱物油の弱点を性能面で補っている非常にバランスがとれたエンジンオイルです。化学合成油よりも安価で、鉱物よりも高性能というオールマイティーなエンジンオイルでさまざまな車種に対応しています。鉱物油と化学合成油の割合の種類も豊富にラインナップされています。軽自動車ターボにとっても化学合成油よりも安価で交換できるため、販売店などに進められる事も多いですし、性能的に全く問題ないです。
軽自動車ターボのエンジンオイルの選び方
エンジンオイルの缶には「10W-30」や「0W-40」とアルファベットと数字で表記されていて、エンジンオイルの粘度を表しています。また「SP」「GF-5」のアルファベットと数字の表記はエンジンオイル規格を表しています。
使用するエンジンオイルの粘度を間違えると、燃費の悪化や車の故障にもつながります。粘度と規格をどのように選択すれば良いかを解説します。
【粘度】オイルの硬さを示す数値
引用元:コスモ石油ルブリカンツ株式会社
粘度は車種ごとに設定されている為、まずは車についている取扱い説明書を確認するか、自動車メーカーのホームページを確認し、推奨されている粘度のエンジンオイルを使いましょう。
エンジンオイルの粘度の表記に書かれた数字は、大きいほどオイルの質が硬く(トロトロ)なり、小さいほどオイル質が柔らかい(サラサラ)事を表します。
エンジンオイルの粘度の変化は、エンジンオイルの性能が変化するという事になり特に潤滑、密閉、冷却が一番影響を受けやすいです。
高粘度(硬い)エンジンオイルは高温環境に強い
高粘度エンジンオイルは、高温の環境において摩擦の影響などからパーツを保護することに優れています。高速走行や高回転使用時にその効果が大きく発揮されます。一方エンジン温度が上がらない低温環境下では、エンジンオイルの硬さが災いし、パーツへの負担が大きくなり燃費の悪化につながります。
低粘度(柔らかい)エンジンオイル低温環境に強い
低粘度エンジンオイルは、低温の環境下においても粘度が柔らかい為、寒冷地などでの始動性に優れています。パーツへのかかる負担が少ないため、燃費への影響が少ない特徴を持っています。一方高速走行や高回転時には、エンジンが高温になる時の潤滑作用や密閉作用の働きが鈍くなるので、パーツ保護性能が低くなります。高速走行には適さないデメリットがあります。
現在はマルチグレードが主流
現在は高温時でも低温時でも性能が発揮できるマルチグレードになっているエンジンオイルが販売されています。粘度表示で使用されるのがSAE規格という米国自動車協会が制定した表記で「10W-30」や「0W-40」はSAE規格の表記方法です。
【規格】エンジンオイル性能を記号と数値で表示
引用元:コスモ石油ルブリカンツ株式会社
エンジンオイルの規格は「API規格」と「ILSAC規格」で表されます。現在使用されている規格はこのような一覧になります
API規格
API規格とは、米国の石油協会(API)が規定するグレードを示しています。省燃費性、耐熱性、耐摩耗性などの性能をアルファベットで表しています。ガソリンエンジンで現在普及している規格は「SL」「SM」「SN」で最近では、省燃費性を重視する傾向にあるため「SN」規格が一番主流となっています。最近では「SP」規格も施行されました。
ILSAC規格
ILSAC規格とは、日米の自動車メーカー組織である自動車工業会(ILSAC)が制定したガソリンエンジン用の規格です。エンジンの小型高出力化と環境負荷の低減両立の為に作られ、API規格に省燃費性能が考慮されています。規格は「GF-1」~「GF-5」まで使用され、数値が大きくなるほどグレードが上がります。最近では「GF-6」が制定され、持続性能向上やタイミングチェーンの摩耗対策が施されています。
軽自動車ターボのエンジンオイルの粘度と規格
現在の軽自動車ターボにおけるエンジンオイルの粘度と規格について人気車種を例に紹介します。
車種 | 車両型式 | 年式 | エンジン型式 | 純正推奨粘度 | 純正推奨規格 (API規格) | 必要オイル量 (オイルのみ) | 必要オイル量 (オイル+ オイルフィルター) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ホンダ N-BOX | JF3 JF4 | 17/8~ | S07B | ULTRA LEO (0W-20) | SP | 2.4L | 2.8L |
ダイハツ タント | LA650S LA660S | 19/7~ | KF-VET | 0W-20 | SP | 3.1L | 3.3L |
日産 デイズ | B21W | 13/6~19/2 | 3B20 | 0W-20 | SP | 3.0L | 3.2L |
ダイハツ ムーヴ | LA150S LA160S | 14/12~ | KF-VET | 5W-30 | SP | 2.7L | 2.9L |
スズキ ハスラー | MR52S | 20/1~ | R06A | 5W-30 | SP | 2.4L | 2.6L |
ダイハツ コペン | LA400K | 14/6~ | KF-VET | 5W-30 | SP | 2.7L | 2.9L |
スズキ アルト | HA36S | 15/3~21/11 | R06A | 5W-30 | SP | 2.4L | 2.6L |
軽自動車ターボでも現在では純正推奨粘度が0W-20のものもある
近年の軽自動車ターボも省燃費性を重視した開発が進み、エンジンオイルの低粘度化が進んでいます。ターボ車は発熱量も多く、油膜や冷却をしっかり保つためにNAエンジンに比べて多少硬いエンジンオイルが推奨されてきました。加工技術の進化によるクリアランスの減少やエンジンオイル自体の質の向上により、低粘度であっても強い油膜が保たれるようになりました。
軽自動車ターボの新車がすべて低粘度で良いのかというと違います。間違いなく取扱説明書を確認し、純正推奨の粘度と規格のエンジンオイルを使うようにしましょう。
常に高温や高回転にさらされるスポーツ走行などでは、油膜切れやエンジンの焼き付きを引き起こす可能性があります。
軽自動車ターボのエンジンオイルのオススメ7選
今回のオススメするエンジンオイルのコンセプトをお伝えします。
- 新車から継続で交換していくオイル、中古車でも程度の良い車で継続で交換していくオイル。
- カー用品店で見つけやすいオイルを選択。
- 軽自動車ターボの最近の車は5W-30の推奨が多い。
- 0W-20は化学合成油を選んでおいた方が間違いない。
- 鉱物油は規格が高いオイル。
- 商品紹介はエンジンオイル必要量が約3.0Lですので、3.0L缶を紹介。
この記事での口コミは、自動車好きならみんなが知っている「みんカラ」の口コミをお届けします。自動車好きの人たちの役立つ情報が詰め込まれたサイトになってますので、口コミに関しても良い悪い関係なく車のオーナーさんが素直に感じた細かい感想が書かれています。私もこのサイトの口コミをいつも参考にしています。
私はいつもみんカラの口コミを参考にして、パーツやケミカルを決めています。
【化学合成油】Mobil1 0W-20
Mobil 1™ 0W-20はエンジン保護性能に優れた最先端の合成エンジンオイルで、省燃費性をさらに向上させ、最大10,000マイルのオイル交換時まで重要なエンジン部品を保護し、エンジンを新品同様に保ちます。Mobil 1 0W-20は、業界の厳しい基準で求められる要件を満たしているか、それを超えています。Mobil 1™の合成エンジンオイル技術は、高性能車両を含む様々な車両に標準で装備されます。
Mobil 1 0W-20は、独自ブレンドの高性能合成ベースオイルを使用して設計されており、正確にバランスされた添加剤成分によって強化されています。低粘度の高性能合成油処方により、エンジン効率が高く、省燃費性が改善すると同時に、エンジン全体の保護性能にも優れています。
Mobil 1 0W-20は、乗用車、SUV、小型バン、ハイブリッド車、軽トラックに搭載されている高性能ターボチャージャー付き、スーパーチャージャー付きマルチバルブ燃料噴射エンジンなど、あらゆる種類の最新のガソリン車でSAE 0W-20および5W-20用途向けに推奨されます。 • Mobil 1 0W-20は、この粘度が推奨されるあらゆる種類の自動車向けの高性能エンジンオイルです。 • Mobil 1 0W-20は、極寒環境下で推奨され、素早い始動と迅速な潤滑を実現します。
引用元:エクソンモービル
↓↓Mobil1 0W-20の口コミをチェック↓↓
【化学合成油】カストロール EDGE 0W-20
ストロール エッジは独自のフルード・チタン・テクノロジー(油膜強化技術)により、強靭な油膜を形成し、カストロール史上最高のパフォーマンスを発揮するエンジンオイルです。フルード・チタン・テクノロジーにより強化された油膜は、ドライビングコンディションによりエンジンへの負荷が増加した状態では更に強靭さを持ち、金属パーツ同士の接触と摩耗を劇的に低減することにより、エンジン性能を最大限に引き出します。
CASTROL EDGEは圧力下でより強靭になります。
あらゆるドライビングコンディションや気温においても、卓越したエンジン保護性能を発揮します。
引用元:カストロール
摩擦を約15%低減し、カストロール史上最強のオイル皮膜を形成。
主要競合商品と比べ45%油膜が強化され、エンジン内部の金属同士の接触を減らします
オイル皮膜の耐久性が従来の商品に比べ、約140時間長く持続します本製品はCO2ニュートラルに認定された商品です。製品設計に施したCO2排出量への配慮に加え、CO2削減プロジェクトで創出された「カーボン・クレジット」を活用し、CO2の排出量を実質ゼロとしました。
↓↓カストロール EDGE 0W-20 の口コミをチェック↓↓
【化学合成油】Mobil1 5W-30
Mobil 1 5W-30は、比類ない摩耗保護、清浄力、および総合的性能を提供することで、エンジンを常に新品のような状態に保つように設計された、高性能合成エンジンオイルです。Mobil 1™ 5W-30は、業界で最も厳しい基準で求められる性能と同等またはそれ以上を実現しています。Mobil 1の技術は、高性能車両を含むさまざまな種類の車両に標準で搭載されています。
- 堆積物やスラッジの蓄積を防止し、エンジンの寿命を延ばす
- 総合的に卓越した潤滑および摩耗保護性能で多くの走行スタイルに対応
- 省燃費性の向上
- 寒冷時の迅速な始動によって超高速に保護
- LSPI(低速プレイグニッション)からの保護
Mobil 1 5W-30は、さまざまなタイプの自動車向けエンジンオイルです。
引用元:エクソンモービル
↓↓Mobil1 5W-30の口コミをチェック↓↓
【化学合成油】カストロール EDGE 5W30
カストロール エッジは独自のフルード・チタン・テクノロジー(油膜強化技術)により、強靭な油膜を形成し、カストロール史上最高のパフォーマンスを発揮するエンジンオイルです。
フルード・チタン・テクノロジーにより強化された油膜は、ドライビングコンディションによりエンジンへの負荷が増加した状態では更に強靭さを持ち、金属パーツ同士の接触と摩耗を劇的に低減することにより、エンジン性能を最大限に引き出します。
高い省燃費性能とエンジン保護性能を両立し、幅広い車種に適合する高性能エンジンオイルです
引用元:カストロール
↓↓カストロール EDGE 5W-30 の口コミをチェック↓↓
【部分合成油】Mobil スーパー2000 ハイマイレージ 5W-30
Mobil Super™ 2000 High Mileageは、走行距離6万kmを超えた車両のエンジン寿命を延ばし、保護性能を提供します。シールコンディショナーが処方されたMobil Super™ 2000 High Mileageは、オイル漏れを防止し、オイル消費量を削減します。
このオイルは、過酷な低温作動条件下でのスラッジ、錆、腐食に対する保護性能に優れています。
- エンジン寿命を延長
- オイル漏れを防止または管理し、オイル消費量を削減できるシールコンディショナーが含まれる
- 古いエンジンを保護
- 多様な運転条件下での卓越した耐摩耗性
- 低温での迅速な始動
- API SP/ILSAC GF-6Aを満たしているか超えている
Mobil Super™ 2000 High Mileage 5W-30は、走行距離6万kmを超え、5W-30が推奨される省燃費車やターボチャージャー付き車両に推奨されます。
引用元:エクソンモービル
↓↓Mobil スーパー2000 ハイマイレージ 5W-30の口コミをチェック↓↓
<<みんカラMobil スーパー2000 ハイマイレージ 5W-30の口コミ>>
【部分合成油】カストロールエンジンオイルGTX ULTRACLEAN 5W-30
低品質の燃料、高い外気温、ストップ&ゴーの繰り返しといった環境要因は、エンジン内部におけるスラッジ、煤、カーボンの堆積につながります。これらはエンジン寿命の短縮、パワーの低下、燃費の悪化を引き起こす要因となります。
Castrol GTX Ultracleanは、5W-30、0W-20、5W-40のグレードで提供される部分合成油です。独自のダブルアクション処方によって、エンジンオイルの流路を遮断しかねないスラッジを除去できることが実証されている上、合成油技術により新たなスラッジの蓄積を抑制します。Castrol GTX ULTRACLEANは、スラッジの発生を厳しい業界基準に比べ45%抑制します。エンジンをクリーンに保ちたい方には、Castrol GTX ULTRACLEANをおすすめいたします。
GTX ULTRACLEANには下記の特長があります:
引用元:カストロール
- エンジンに悪影響を及ぼすスラッジの発生を厳格な業界基準に対し45%抑制します。
- 耐熱性に優れ、長期間にわたり適正な粘度を保ちます。
- デポジットの発生を抑制しエンジンのコンディションを適正に保つ、省燃費タイプのエンジンオイルです。
- 高品質ベースオイルと摩耗軽減添加剤がエンジン寿命の延長を助けます。
↓↓カストロールエンジンオイルGTX ULTRACLEAN 5W-30の口コミをチェック↓↓
<<みんカラカストロールエンジンオイルGTX ULTRACLEAN 5W-30の口コミ>>
【鉱物油】Mobil エンジンオイル スーパー1000 5W-30
Mobil Super 1000は、高品質のプレミアムミネラルエンジンオイルで、多くの作動条件下で高レベルの性能と保護を提供するように設計された製品です。
- 優れた耐摩耗性
- 優れたエンジン清浄性
Mobil Super 1000 5W-30は、ガソリン車での使用に適しています。Mobil Super 1000 10W-30、10W-40、15W-50および20W-50は、ガソリンおよびディーゼル車での使用に適しています。すべてのMobil Super 1000は、高速道路走行や一定速度の低速走行など、ストレスの少ない走行条件に理想的に適した製品です。
引用元:エクソンモービル
↓↓Mobil エンジンオイル スーパー1000 5W-30の口コミをチェック↓↓
<<みんカラMobil エンジンオイル スーパー1000 5W-30の口コミ>>
【番外編】元整備士が選んで使用し続けているエンジンオイル
【化学合成油】Mobil Super K-CONCEPT 5W-30
Mobil Super K-CONCEPT 5W-30は、厳しい運転条件下でも卓越した高温保護を実現する合成エンジンオイルです。このオイルはエンジンの寿命を延ばし、あらゆる年代の車両に優れた保護性能を提供するように設計されています。この製品は、低温での厳しい運転条件下において、エンジンのスラッジ、錆、腐食に対する優れた保護性能を発揮し、広い温度範囲で最適な粘度と流動性を提供します。低摩擦の合成処方により、エンジン効率が高まり、燃費が向上します。
Mobil Super K-CONCEPT 5W-30は、API SPおよびILSAC GF-6Aの要件を満たしているかそれを超えており、特に軽自動車に推奨されます。
- エンジン寿命を延長
- 優れた摩耗保護
- 優れた高温保護によりエンジンを冷却
- オイルの循環が早く、低温始動性の向上によって重要なエンジン部品を保護
- 卓越した省燃費
Mobil Super K-CONCEPT 5W-30は、SAE粘度5W-30を必要とする軽自動車に推奨します。
引用元:エクソンモービル
私が現在乗っている軽自動車ターボの走行距離は13万㎞ですが、今までこのエンジンオイルしか使用していません。今までに24回エンジンオイル交換していますが、オイル漏れや燃費の低下などは全く起きていません。
↓↓Mobil Super K-CONCEPT 5W-30の口コミをチェック↓↓
<<みんカラMobil Super K-CONCEPT 5W-30の口コミ>>
エンジンオイル添加剤を使用して、エンジンをリフレッシュ
走行距離が多い車やオイル漏れがある車などは、エンジンオイル添加剤を使用してエンジンをリフレッシュすることも可能です。エンジンオイル交換時に適切な量と適切な種類を選んで使用するとさまざまな効果が期待できます。
<<【エンジンオイル添加剤は効果ある?】メリットやデメリットと選び方を徹底解説!
<<【元整備士が厳選!】ガソリン車用エンジンオイル添加剤のオススメ8選
もしターボが壊れたらどうすれば良い?
ターボチャージャーの故障を放置すると、エンジン全体に悪影響を及ぼす可能性があるため、早期に専門業者に相談し、必要な対応を取ることが大切です。
ターボはエンジンの出力を向上させる重要な部品であり、ターボの故障は加速力の低下や異音、燃費悪化などを引き起こすことがあります。専門の整備工場やディーラーに車を持ち込み、診断を受けることが最初のステップです。
専門業者では、コンピュータ診断や目視点検を通じてターボの不具合を特定し、ターボチャージャー自体の交換が必要か、修理で済むのかを判断します。ターボの故障が軽微であれば、ベアリングやオイルシールの交換などの修理が可能な場合もありますが、完全に損傷している場合は新品またはリビルト品(再生部品)との交換が一般的です。リビルト品を選択すれば、コストを大幅に抑えながらも性能はほぼ新品と同等です。
修理費用の目安として、新品のターボ交換は10万円から30万円程度、リビルト品の場合は5万円から15万円程度です。また、軽度な修理で済む場合は3万円から10万円程度が相場です。診断費用は、5,000円から1万円程度かかることが多いです。
ターボの故障は非常に専門的な作業を必要としますので、自分で修理を試みることは推奨されません。プロの業者は、専用機器を使用してターボの状態を正確に把握し、適切な修理・交換作業を行います。また、修理や交換には保証が付くことが多いため、安心して任せることができます。
<<【軽自動車ターボオーナーは必見!】ターボ故障の症状と対処法を徹底解説!
まとめ
今回は軽自動車ターボのエンジンオイルについて解説しました。
- 軽自動車ターボのエンジンオイルは過酷な状況で使用されるため劣化が早い。
- エンジンオイルの交換は、期間は6カ月走行距離は5000kmで交換する。
- 鉱物油は安価だが劣化が早い。
- 化学合成油は高価だが、性能やエンジン保護に優れているのでオススメ。
- 部分合成油は鉱物油と化学合成油に良いとこ取り。
- エンジンオイルの粘度は、純正指定の粘度を選択すること。
- エンジンオイルの規格は、最高規格を狙って選ぶと良い。
- 最近の軽自動車ターボのエンジンオイルは低粘度化している。
軽自動車といえどエンジンオイルの性能は良いものを使用しましょう。結果的に軽自動車の寿命が延びることで、トータルのランニングコストはそれほど負担になるものにはなりません。車のメンテナンスを怠ることなく、愛車を大切にしていきましょう。
コメント